販売管理システム-パッケージ版とクラウド版

販売管理システムを利用する時には、パッケージ版かクラウド版のどちらにするのかを決めなければなりません。

この2つの違いとそれぞれの特徴についてまとめていますので、参考にされてください。

クラウド版販売管理システム

クラウド版は販売管理システムの特徴は、導入コストが安いということです。
人によってはクラウド版の場合は、サーバの導入まで行なわなければいけないのではないかと感じられるようです。

しかし販売管理システムの場合は事業者と契約をして販売管理システムを利用するため、事業者のサーバを利用するようになり、自社でのサーバ導入はまったく必要ありません。

まずは初期費用コストが非常に安いという点がクラウド型のメリットとなります。
加えてクラウド版は不特定多数の人物が利用することを想定しているため、ユーザインターフェース(UI)がシンプルに作られています。

そのため使い方も分かりやすく、少しレクチャーを受けることで使い始めることができるというメリットもあります。

但しクラウド版にもデメリットがあります。
最初のデメリットは、事業者の販売管理システムを利用しているため自社の販売フローに合わせてカスタマイズする自由度はかなり低くなります。

そのためいつまで経っても自分たちにとって使いやすいUIにならないということがあります。

さらに導入初期費用はかなり抑えることができますが、利用のためには月額費用が必要になるため長い目で見ると費用がかさんでしまう可能性があります。

加えてクラウド版販売管理システムを何名の社員が使うのかという事によっても月額が変わってきてしまい、従業員の多い会社の場合はその分だけ月額が高くなってしまう可能性があります。

パッケージ版販売管理システムの特徴とメリット・デメリット

パッケージ型の最大の魅力は、自社の特性に合わせて販売管理システムを調整することができるという点です。

このシステムは確かに多くの企業のノウハウが凝縮されているものの、そのノウハウが全ての企業に当てはまるわけではありません。

そのためより自社にとって効果的にするためにはシステムの調整は必須となります。

パッケージ版であればアプリケーションの追加やシステムの変更は自由に行なうことができるので、システムを自社仕様にすることができ、より効果性を上げることができます。

そしてパッケージ版を導入する際には同時に自社サーバを導入することになります。

そのため情報を外部サーバに蓄積してしまう事がなくなるため、情報漏えいとセキュリティ面での危険性をかなり少なくできます。

個人情報保護が注目されている中で、このセキュリティの高さは大きなメリットと言えるでしょう。

パッケージ版にもデメリットがあります。
最大のデメリットは導入時のコストの高さです。

パッケージやサーバによっても値段の差はあるものの、最低でも数百万から高いパッケージになると数千万になります。

そしてパッケージ版のためクラウド版のように月額費用というものは必要ありませんが、自社サーバになるためメンテナンスや維持費も必要になります。

そしてメンテンナンスも自社で行なうことになるため、当然システム管理者の教育は行なわなければなりません。

結局どちらのシステムの方が良いのか?

最終的には会社や企業にとって合っている方の販売管理システムを利用した方が良いということになります。

それでも全体的な流れとしてはクラウド版のシステムを多くの企業が利用し始めていると言えるでしょう。

その理由としては事業者の提供しているサービスが以前よりも充実してきているという点があります。

そのため企業は自分たちの仕様に合わせてクラウド版システムを利用することができるようになっています。